家のリフォーム② リフォーム業者に相談する

2022年3月8日

一生のうち、そう何度もリフォームを経験する方は少ないのではないでしょうか。
我が家のリフォームもご多分に漏れず、一生に何回もないイベントであり、手探り状態で進めていったので、どう進めたかを順に書いていきたいと思います。

  1. リフォーム業者を探す
  2. リフォーム業者に相談する
  3. 設備・リフォーム内容を確定する

2.リフォーム業者に相談する

①実現したいイメージを固める

発注側のイメージがある程度固まっていないと、話を受ける側も手さぐり状態になってしまいます。
そのため、リフォーム会社と相談する前に、リフォームの仕上がりイメージや要望点を洗い出しておきます。

下記の様なものをインプットとして、イメージを固めておきましょう。
 ・WEB検索で見つけた写真
 ・リフォーム雑誌で見かけた記事・写真
 ・住宅展示場⋆     など
  ⋆要望を伝える必要が出てくるため、写真などに撮っておくことお勧めします。

WEBや本の一般的な検索ワードとしては、カントリー風、西海岸、北欧風、南欧風、アジアンテイスト、和風、アメリカンなどでしょうか。

また、要望点としては、下記の様なものが考えられ、事前に優先順位を考えておくと話がスムーズに進みます。
 ・現状の家の問題点
 ・家族の実現したいこと など

何をどこまでリフォームにするかによりますが、一通り気に入ったものを組み合わせながら、自分や家族の中で具体的なイメージを固めていく感じです。

②案件概要を伝える

思っていること、考えていること伝えきるために、打合せ前に仕上がりイメージやリフォーム要望点を洗い出し、書き出しておきましょう。
また、一般的にリフォーム業者の方から聞かれるコストや時期なども整理しておいて方がスムーズに話が進みます。

[事前に準備すること]
・仕上がりイメージ写真、雑誌を準備する
・漏れなく伝えるため、要望点を書き出す
・工事範囲を確定させる(壁紙、床、キッチン、風呂場、トイレなど)
・準備可能な予算を決める
・完成時期を決める

この段階でキッチン、トイレ、洗面台、お風呂など水回りをある程度決めて臨むケースもあれば、
ある程度実現したいことを伝えた上で、水回りメーカーの見学をする場合もあります。私の場合は後者でした。

③案件概要のすり合わせ

最終的には、予算的な制約や家の間取りなどの制約などから、②で伝えた実現したいイメージが完璧には実現できないことも多いです。
妥協点を探りながら最終的にリフォーム内容・範囲を決めていく作業になります。理想と現実の間で決めて行く必要があります。

リストアップした要望点の優先順位を見ながら、何を削っていくか、グレードを下げるかなどを決めていかなくてはなりません。